2026年8月6日 ・ 読了目安 8 分
【徹底比較】外国人材管理システムおすすめ8選|技能実習・特定技能の在留期限管理
技能実習生・特定技能外国人の受入事業者向け管理システムを探している方向けに、公式サイトで月額料金が具体的に確認できたサービスを横並び比較しました。受入1〜5名の零細事業者が、既存の月額1万円〜が中心の市場でどう選ぶべきかを整理します。
【比較表】外国人材管理システム一覧
| サービス | 月額料金 (税別・目安) | 主な特徴 |
|---|---|---|
| ビザバン | ¥980/月 (トライアル14日) | 在留期限管理・書類期限管理・届出メモに特化。零細受入層向け |
| Saver. | 月額3,000円 (年間30,000円) | 書類作成自動反映・実習生数無制限 |
| CAMCAT | 月額2,000円/アカウント+2,000円/名 | 在留資格管理・アラート機能・勤怠連携 |
| noborder | 月額9,800円〜 (スタートプラン15名上限) | ヒアリング自動化・進捗管理・10か国語自動翻訳 |
| ビザマネ | 月額300円/ID+初期費用30万円〜 | 在留カード偽造判定・就労可否判定 |
| かんべえ | 月額20,000円〜/100名 | タスク自動生成・技能実習計画書作成 |
| SMILEVISA | 月額20,000円/20名 | 全在留資格申請対応・受入要件判定機能 |
| さくらJOB | 月額24,800円/50名 | 申請書類作成・AI搭載Web面談 |
| Linkus | 月額15,000円+980円/名 (200名まで) | 書類作成・管理・チャット機能・定期巡回報告書 |
料金は各社公式情報をもとにした2026-08-06時点の目安です。プラン内容・税込表記の有無は各社で異なるため、最新の金額は必ず公式サイトでご確認ください。
【早見表】目的別おすすめ
- 受入1〜5名で、まず無料で試したい → ビザバン
- 実習生数が多くても定額に抑えたい → Saver. (年間30,000円・人数無制限)
- 在留カードの真偽判定まで自動化したい → ビザマネ
- 申請書類の作成まで一括で任せたい → さくらJOB・SMILEVISA・かんべえ
【無料で試せる】おすすめ
ビザバン
受入事業者向けに、外国人材台帳・在留期限アラート (90/60/30日段階表示)・書類期限管理・期限カレンダー・届出メモ台帳・ダッシュボードを揃えた在留期限管理特化のサービスです。外国人材1名までクレジットカード登録なしで無料。開発中のため、実績件数などの公開情報はまだありません。今回比較した中で唯一、月額1,000円未満の価格帯です。
【低価格帯】おすすめ
Saver.
株式会社MICSが提供するサービスで、月額3,000円 (年間30,000円) で実習生数無制限をうたっています。書類作成の自動反映が特徴です。
CAMCAT
株式会社キャムグローバルが提供。月額2,000円/アカウント+2,000円/名という従量制で、在留資格管理・アラート機能・勤怠連携を備えています。人数が少ないうちはコストを抑えやすい料金体系です。
ビザマネ
株式会社CoeNovaが提供し、月額300円/IDと低価格帯ですが、初期費用が30万円〜とやや高めです。在留カードの偽造判定・就労可否判定機能が特徴で、コンプライアンス重視の事業者向けです。
【申請書類作成込み・中〜大規模向け】おすすめ
さくらJOB
株式会社デルタマーケティングが提供。月額24,800円/50名で、申請書類作成・在留資格管理に加えAI搭載のWeb面談・自動文字起こし機能を持ちます。
SMILEVISA
株式会社CROSLANが提供。月額20,000円/20名で、全在留資格の申請対応・相談苦情記録・受入要件判定機能を備えています。
かんべえ
サンユー株式会社が提供。月額20,000円〜/100名で、タスク自動生成・技能実習計画書作成・みまもりアプリを搭載しています。
noborder
Exstan株式会社が提供。月額9,800円〜 (スタートプラン15名上限) で、ヒアリング自動化・進捗管理・10か国語自動翻訳が特徴です。
Linkus
BEENOS HR Link株式会社が提供。月額15,000円+980円/名 (200名まで) で、書類作成・管理・チャット機能・定期巡回報告書作成に対応しています。
費用相場
今回確認できた範囲では、月額2,000〜3,000円台の低価格帯 (Saver.・CAMCAT・ビザマネ) と、月額1万5,000〜2万5,000円台で申請書類作成まで含む中価格帯 (さくらJOB・SMILEVISA・かんべえ・Linkus) におおむね分かれます。ビザバンは月額980円で、既存サービスより一段安い価格帯です。
外国人材管理システムとは
外国人材管理システムとは、技能実習生・特定技能外国人を受け入れる事業者・監理団体・登録支援機関が、在留資格の管理、申請書類の作成、届出、面談記録などを一元管理するためのシステムの総称です。対象を受入事業者に絞ったものから、監理団体・登録支援機関の業務全体をカバーするものまで幅広く存在します。
メリット
- 在留期限の見落としリスクを減らせる:紙やExcelでの管理に比べ、期限が近づいた人材をシステムが自動で抽出してくれます。
- 担当者の異動があっても運用が継続しやすい:属人化した台帳と違い、システムに記録が残るため引き継ぎがしやすくなります。
- 届出の提出履歴が残る:「出したかどうか」を記憶やメール検索に頼らずに確認できます。
【事例】導入効果について
デメリット・注意点
- 人数課金型は増員のたびにコストが増える:CAMCAT・Linkusのように1人あたり課金される料金体系は、受入人数が増える前提の事業者ほど総額を試算しておく必要があります。
- 申請書類作成機能は行政書士業務との切り分けに注意:システムが書類を自動生成しても、提出や内容の適法性の最終確認は利用者・専門家の責任範囲です。
- 初期費用が別途かかるサービスがある:ビザマネのように月額は低くても初期費用が高額なサービスもあるため、総額で比較する必要があります。
比較ポイント・選び方
- 受入人数が少ないうちは、無料プランやトライアルがあるサービスから試せるか
- 申請書類の作成まで必要か、それとも期限管理・記録だけで十分か
- 料金が人数課金か定額か (受入人数の増減が多い事業者ほど影響が大きい)
- 技能実習・特定技能どちらの制度に対応しているか (両方受け入れている場合は要確認)
よくある質問
Q. 無料で使える外国人材管理システムはありますか?
A. 今回比較した中ではビザバンのみ、外国人材1名までクレジットカード登録なしで無料利用できます。他社は公式サイト上に明確な無料プランの記載がありませんでした (2026-08-06確認)。
Q. 技能実習と特定技能の両方に対応しているサービスを選ぶべきですか?
A. 両方の在留資格の人材を受け入れている場合は、対応範囲を各社に個別に確認することをおすすめします。制度ごとに届出の名称・様式が異なるため、片方にしか対応していないサービスだと二重管理になる可能性があります。
まとめ
外国人材管理システムは、低価格帯 (月額2,000〜3,000円台) と申請書類作成込みの中価格帯 (月額1万5,000円〜) におおむね分かれます。受入1〜5名の零細事業者で、まず期限管理からコストをかけずに試したい場合は、無料プランのあるサービスから始めるのも選択肢のひとつです。
出典・確認日
本記事の他社サービスに関する記述は 2026-08-06 時点で公開されている情報に基づきます。料金・仕様は変更される場合がありますので、最新の内容は各社の公式サイトでご確認ください。